吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

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■「国宝」終わるとすぐ『ババンババンバンバンパイア』に撮入

「2月公開予定だった吉沢さん主演の映画『ババンババンバンバンパイア』は公開延期となりましたが、それも7月4日に公開予定となっています。酒癖の悪さに対し、かねて業界内外問わず心配の声が上がっていましたが、それも吉沢さんがコメディーもシリアスもどんな役もできる今の俳優界になくてはならない存在だからこそ。今作の評価によって、泥酔トラブルが、俳優として真摯に生きている重圧に伴うものという見方に転じた側面もあるかと思います」(映画製作関係者)

 実際に、吉沢は3日に配信されたGQ JAPANのインタビュー記事では、「国宝」で演じた喜久雄について「自分自身をひたすらに追い込む以外に、役に入る方法がなかった。たぶん初めての経験だったと思います。役を生きることが今まででいちばん苦しかった」と述べている。

 今作では歌舞伎役者としての振る舞いを、1年半にもわたる稽古で身につけた。そんな喜久雄という難役を演じた期間を、吉沢は「つねに追い込まれていて、死ぬような思いだった」と表現しており、その重圧は筆舌に尽くし難いものだったことがうかがえる。

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