「続・続・続」待望の声続々!小泉今日子&中井貴一「最後から二番目の恋」長寿ドラマ化の可能性
それだけに「続・続・続」編の放送を待望する声もすでにあふれ返っていて、中には《渡鬼化して!》の声も。もちろん《渡鬼》とは全10シリーズが放送された長寿ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)のことだ。
「中井さんは放送前の取材で《誰ひとり欠けても作らないと決めていたドラマなんですよ。出演者の全員が揃って初めて成立するのが『最後から二番目の恋』で、そのタイミングだった》と答えています。おそらく弟役の坂口憲二さんの芸能界復帰を待っていたのでしょう。坂口さんが復帰した今、今後はもう少し速いペースでスペシャルや『続・続・続』編の制作があってもおかしくない。数字的に根強いニーズがあることも証明しましたからね」(在京キー局プロデューサー)
そもそも「渡鬼」や「相棒」(テレビ朝日)のように、長~く続くことを望まれるシリーズはそう簡単に生まれるものではない。
「小泉さん、中井さん、そして“長倉家”のキャストの面々次第ですが、いまだに問題が山積しているウチにとって、視聴者の支持率が高く、スポンサーも説得しやすい『二番目の恋』のようなキラーコンテンツは、喉から手が出るほどほしい。手放したくない。だから最終回もさらなる続編を期待させる、フワッとした終わらせ方にしたのでは。実現可能性は十分あると思いますよ」(フジテレビ関係者)