世界陸上《やっぱ織田裕二!》とファン歓喜も…TBSの「二度と切れない」ジレンマに不安の声

公開日: 更新日:

 そんな織田の復帰を祝うかのように、大会しょっぱなの男子35キロ競歩で勝木隼人(34=自衛隊)が日本人第1号の銅メダルを獲得と幸先のいいスタートを切った。復帰に対する視聴者の反応も上々で、「局内はおおむね歓迎ムードのようですが」と前出の番組制作会社関係者はこう続ける。

「大会初日にブルーインパルスの飛行が中止になって、織田さんが『明日は必ず飛びますね』なんて言っちゃって訂正が入るなど、熱い思いが行き過ぎて"失言"しないかも心配ですし、今回は東京大会だから海外より経費も抑えられましたが、次回の27年北京大会以降はどうなるか。いったん切った織田さんに戻ってきてもらったからには、もう二度と経費がかかるからなんて局側の都合で切るわけにはいかない。そんなことをしたら視聴者から大ヒンシュクでしょう。今後、難しい判断を迫られることになった時にどうするか、です」

 喜んでばかりもいられないようだ。

  ◇  ◇  ◇

世界陸上」には今田美桜も登場しているが、普段はない「前髪」が大きな話題を呼んでいる。関連記事【もっと読む】世界陸上「前髪あり」今田美桜に上がる歓声 ファンがうなる「中森明菜の若かりし頃を彷彿させる」相似性…では、本人の珍しい髪型に上がる歓声について伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い