歌手misonoが「動物の為だけに」次期衆院選を目指す発言が物議…政治家は芸能界の受け皿ではない!
■政治家は売れない芸能人の"お手軽"再就職先なのか
SNSには、《政治家が売れない芸能人の再就職先になるのいい加減やめてほしい》《芸能界で仕事なくなったら議員になれると思うのは世の中舐めてる》《もうタレント議員は要らないのよ》などの投稿が大半。世間は冷たい視線を送っているようで……。
実際、芸能界出身というと小池百合子都知事(73)、三原じゅん子こども政策担当相(60)、今井絵理子参議院議員(42)、蓮舫参議院議員(57)、生稲晃子参議院議員(57)など、世間から厳しい評価を受けているセンセイが多い印象が否めない。
「政党にとっても、比例区では知名度がある元芸能人は必要不可欠な存在。主義主張よりも、今でも『知っている名前だから』と投票する有権者は多い。また、misonoさんが宮迫博之さんの動画で選挙費用を出してくれる出資者が現れたとも話しています。一般論ですが、有力者と呼ばれる政財界に通じた人物が、世間を知らない有名人に近づくことは珍しくない。残念ながら利用されているケースはあります。特に売れている時期を経験しているタレントにとっては声を掛けられて政治家に転身し、ちやほやされるのは快感でしょう」(政治ジャーナリスト)