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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

海外移住を後押しした言葉 「2回目の奇跡」を目指し渡辺直美がもがき続ける理由

公開日: 更新日:

「生きてる今の自分の生きざまをネタにするしかないんだって」
 (渡辺直美/テレビ東京系「あちこちオードリー」9月10日放送)

  ◇  ◇  ◇

 2021年からアメリカに拠点を移し、活動している渡辺直美(37)。一見、セレブ的な生活を送っているイメージもあるが、実情はまったく異なり、「若手芸人」のそれだという。日本での武器が武器でなくなり、「私どうしよう」と寝られない夜もあり、「めちゃくちゃ売れたい!」と常に思っている。

 そんな彼女がアメリカでたどり着いた境地を語った言葉を今週は取り上げたい。

 移住して2年、全米7都市でトークライブを行ったことも話題になったが、それも「片言でもいいから舞台に立っとかないと、ビビっちゃってこの先なにもできないんじゃないか」という危機感からやることを決断したという。そんな彼女の行動原理を、テレビプロデューサーの佐久間宣行は「やるって決めて、そのあと、自分を追いつかせる」(ニッポン放送「佐久間宣行のオールナイトニッポンZERO」25年8月27日)と分析すると、「よくご存じで」と本人も同意した。

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