読売テレビ「ダウンタウンDX」不可解な番組終了の余波…松本人志が激怒していた「ミヤネ屋」報道
「番組改変期でない6月下旬に終了したこと。さらに、松本はまだしも5月に休養から復帰した浜田雅功の出演すらなく、木村祐一や石原良純、ベッキーなどのゲストが番組の思い出を話す模様を流すだけで、過去映像やダウンタウンの映像、写真が使われないというおかしな終わり方だったからです」(スポーツ紙記者)
今回の「ダウンタウンDX」終了の原因について、ダウンタウン、特に松本の読売テレビへの不信感によるものではと指摘する声があがっている。23年の年末に「週刊文春」に報じられた松本の女性への性加害疑惑について積極的に報じていたのが、同局制作の「情報ライブ ミヤネ屋」(日テレ系)だった。
■『浜ちゃんが!』も終了
「松本に関するミヤネ屋の報道は独自取材によるものではなく、文春報道をトレースした感は否めませんでした。そのため、文春裁判で松本の代理人を務めていた田代政弘弁護士は、読売テレビに“偏向報道”だと抗議文を送っています。しかし、松田社長は記者会見で『訂正する必要はない』と一蹴。業を煮やした松本側はミヤネ屋に対してBPO(放送倫理・番組向上機構)に人権侵害の申し立ての準備を進めていたと言われていました。9月いっぱいで終了した関西ローカルの朝の情報番組『す・またん!』でも松本批判を繰り広げていましたから、同局に不信感を募らせていたのは容易に想像がつきます」(芸能ライター)