村上春樹またしても受賞ならずに「もう良くないか?」 ノーベル文学賞狂騒曲に向けられるネット上の冷ややかな視線

公開日: 更新日:

「例えるなら、そのコンサートが行われている球場近くのアウトレットに来ている客が、『あいつのコンサートか。うるせえなあ』と思いながら、音楽をまき散らすその球場に冷ややかな視線を向けているとでも言えばいいのではないでしょうか。端的に言うと、『いけすかねえな』という感情です。ハルキストは文学ファンの中でも非常にユニークな層と評されることが多いですが、それゆえに、他の文学ファンや一般人からは、『今年こそ受賞だ!』と信じて疑わない姿勢が、どこか“かたくな”に感じられ、その結果として冷ややかな視線を浴びせるということにつながっているのではないでしょうか」

 部外者にとって受賞狂騒曲は“閉じた盛り上がり”なわけで、そんな謎めいたものに対するちょっとした不審感とでも言うべき感情なのかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

 昨今、作家のオリジナリティーがAIによって脅かされているという。関連記事【もっと読む】ニセ村上春樹らに続いて、ニセ吉本ばななも! 生成AI「ディープフェイク」の見破り方を専門家に聞いた…では、何が真実か分かりづらくなってきたこの時代を生き抜く知恵について伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  4. 4

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 7

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 8

    《国分太一だけ?》「ウルトラマンDASH」の危険特番が大炎上!日テレスタッフにも問われるコンプライアンス

  4. 9

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  5. 10

    現役女子大生の鈴木京香はキャピキャピ感ゼロだった