沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算
10月19日放送の第3話の平均視聴率は世帯5.5%、個人3.1%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)で、初回(世帯6.5%、個人3.6%)から大幅減。レビューサイトFilmarksでの評価も5点満点で2.7(10月24日現在)で「落第点と言っていい」(元テレビ誌編集長)。《これは絶対零度ではない》《沢口さんの演技が見てられない》《1話で離脱》などとネット上ではかなり厳しい感想が目立つ。まあ、上戸と沢村は平均視聴率2ケタをキープしていたから、当然か。
「チャキチャキとした主人公の設定と、沢口さんの演技と存在感が合っていないのでは、と思います。総理大臣役として板谷由夏さんが出演していますが、板谷さんと沢口さんの役柄が反対のほうがよかったのでは。酷評は沢口さんのせいではなく、主演に持ってきたフジ側の空回りのような気がしますね」と、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏はこう続ける。
「テレビ朝日系の『科捜研の女』シリーズのファンで、《沢口さんが主演なら見たい》という50代から70代の視聴者は少なくない。けれど、その層を当てにするなら夜9時ではなく、もう少し早い時間帯、せめて夜8時のドラマ枠を作って、沢口さんを主演に据えればよかったかも。また、今回の奈美役はあまりに科捜研のマリコを連想しすぎて、視聴者も《絶対零度見ているんだか、科捜研見ているんだか》という視聴者の声が多いのも痛い」


















