街頭インタビュー改ざんは「月曜から夜ふかし」だけか? 欲しいコメント取れず現場は四苦八苦

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 ようやく何人か収録できても、さらに編集・加工して、使えるのは10人に1人いるかどうかだろう。歩留まりをよくするため、スタッフは話してほしいエピソードを誘導質問したり、テイク2を撮り直したりと仕込む。最近多いのはイラストで顔を隠した映像で、はたしてその人がしゃべっているのかどうかもわからなくなっている。

「サラリーマンの街録というと、東京・新橋駅前のSL広場が定番ですが、場所柄、一流企業勤めや中央官庁の官僚が多い。決して一般的なサラリーマンの平均的な声とはいえません。それでも、『世のサラリーマンたちは』なんてナレーションで流される。これって虚構でしょ。本当に街頭インタビューで街の声を放送しようとしたら、生中継で行き当たりばったりで聞くしかありません」(前出のAD)

 SL広場のほかにも、若者に話を聞くなら渋谷スクランブル交差点、働く女性なら丸の内、買い物客なら戸越銀座商店街などが街録定番スポットなのだそうだ。

(コラムニスト・海原かみな)

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