有馬記念は…「ザ・ロイヤルファミリー」最終章も上昇 妻夫木聡“泣き”の演技でラスト追い上げにムチ!
「細かすぎる設定や“回収のための伏線”などが速いテンポで繰り返されるドラマが多い中、“ながら見”でも十分話についていける。これは地上波テレビをリアタイ視聴する層にはありがたいこと。考察系と違って、TVerで何度も再生するというタイプではありませんが、視聴率では有利に働くはずです。それから、妻夫木さんの“泣き”の演技の多彩さも、効いてますね。特に第7話の、レース後に受けた電話の場面。背中ですべてを語った後に、目黒蓮さんに新しい馬主になったことを告げるときの半分泣いて半分笑った表情は圧巻でした。2006年の映画『涙そうそう』の頃からさらに磨きがかかっていますね」
noteなどには《競馬には一切関心がなかったけど、たまたまこのドラマを見始めて興味を持った》《競馬のイメージが変わった》という好意的な意見も投稿されている。
「TBSは競走馬を美少女に擬人化した大ヒットゲームのアニメ版『ウマ娘』も放送中。ドラマが始まる前には“ロイヤルホープ”とアニメの“オグリキャップ”がイラストで共演するというコラボ企画もありました。ドラマで妻夫木さんら“ロイヤル”チームが目指すのは有馬記念。このまま盛り上がれば、12月28日に中山競馬場で行われるリアルの有馬記念も“買ってみよう”なんて人が増えるかもしれません」(テレビ誌ライター)


















