嵐山光三郎さんを悼む…命の恩人であり混浴仲間でもあった

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 嵐山光三郎さんが亡くなってしまった。本名・祐乗坊英昭、享年83。

 彼は“人生の達人”だった。平凡社の雑誌「太陽」の最年少編集長。その後、フリーになって“男の本音誌”月刊「DoLiVe」を創刊して大成功。

「昭和軽薄体」といわれた「たのCのでR」というABC文体を駆使して軽妙なエッセーを次々に発表。フジテレビの「笑っていいとも!増刊号」編集長として軽妙洒脱な話術で茶の間の人気者になった。

 旅、温泉、食に通じ、「素人庖丁記」で講談社エッセイ賞。食を通して文学の本質に迫った「文人悪食」(マガジンハウス)。週刊新潮で長年、俳句欄を担当。芭蕉の研究者。「悪党芭蕉」(新潮社)で泉鏡花文学賞と読売文学賞をダブル受賞。“ヘタウマ”な絵も魅力的だった。

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