市川由衣が「海を感じる時」で見せた“体当たり”濡れ場の衝撃

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 8年ぶりの単独主演映画「海を感じる時」(13日公開)。先月末に行われた完成披露試写会で、市川由衣(28)は力強くこう挨拶した。

「女優を始めて14年くらい経つんですが、私の女優人生をかけた作品です。ほかの役者さんが演じているのを見たくありませんでした」

 右鎖骨下のホクロが妙に艶っぽい。ベビーフェースだが、女優としても立派な“10年選手”だ。これまで多くのドラマや映画に出演しているが、綾瀬はるか(29)や蒼井優(29)、長澤まさみ(27)といった時を同じくしてデビューした面々と比べると後れを取った感ありあり。先の“崖っぷち発言”も、本人の焦りや危機感から出た本音なのだろう。

「惚れ込んで挑んだ役」とも話したが、好きな男なら見返りなしで体を許し、男性からの一方的な求めをいつでもどこでも受け入れる女性を演じる。原作は70年代を舞台にした中沢けいの同名小説。スキャンダラスでエロい純文学作品を18歳の現役女子高生が書いたことで当時、世間で凄まじい反響を呼んだ。吉行淳之介が「少女の描く18歳の子宮感覚は清潔で新鮮」と評した作品である。

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