元宝塚スター月船さらら アングラ劇で汗だく「四の字固め」

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「宝塚以来かもしれませんね、こんなに舞台で汗をかくのは。だって、プロレスの4の字固めをかけられた後で何事もなかったかのように歌ったり踊ったりしなくちゃいけないんですよ」

 過激な性描写で話題になった天願大介監督の「世界で一番美しい夜」に主演したり、篠山紀信の写真集でヌードを披露した元宝塚のスター女優・月船さらら(39)。今度はアングラ不条理劇に挑戦する。26日から下北沢ザ・スズナリで上演される流山児★事務所公演「どんぶりの底」(演出=流山児祥)がそれ。

 脚本は川端康成文学賞受賞作家・戌井昭人。ゴーリキーの「どん底」をモチーフにしたもので、貧民窟を舞台に底辺の人間模様を描いた不条理劇。「4の字固め」とは、酒場で意気投合した男女がそのままアパートに行って愛を確かめ合うシーンなのだとか。

「私の役は底辺の生活から抜け出そうと別の世界を夢見てる商売女。希望を捨てずに見果てぬ夢を追いかけるエネルギーやパワーは、芝居をやってる仲間や私の生き方とも通じるものがあるかもしれません」


 宝塚を退団して10年。

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