ドジャース大谷の「選球眼」に狂い、5試合連続ノーアーチの深刻…登板翌日は3試合13打席連続無安打
ドジャース大谷翔平(31)は投手復帰は順調も、打つ方は重症か。
日本時間7日のアストロズ戦は、相手先発でルーキー右腕のライアン・グスト(26)にタイミングが合わなかった。五回の3打席目までは、打球に角度がつかず、いずれも飛球に打ち取られた。
ここ数試合は選球眼に狂いが生じているのだろう。甘いコースを見逃して、難しい球に手を出して打ち取られるケースは少なくなかったが、依然として球の見極めに苦戦しているようだ。
八回の第4打席は3番手の救援左腕キングにあっさり2ストライクに追い込まれると、真ん中高め150キロの直球に手が出ず、見逃し三振に倒れた。
試合途中には球場内のモニターで、カーショー、山本のオールスター出場が伝えられたが、祝砲を放てなかった。
これで大谷は2日のホワイトソックス戦で30号を放って以来、5試合連続で本塁打なし。登板翌日の打席も振るわず、3試合、13打席連続無安打である。
アストロズ投手陣に1得点に抑え込まれたドジャースは、5月17日から19日のエンゼルス戦以来、今季2度目の同一カード3連敗を喫した。