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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

綾瀬はるか主演「ひとりでしにたい」は良質なコメディーだ

公開日: 更新日:

 綾瀬はるか主演、NHK土曜ドラマ「ひとりでしにたい」を楽しく見ている。綾瀬演じる主人公の山口鳴海は美術館勤務の学芸員。最近、タワマンを購入し、猫の魯山人(名前)と気ままに暮らす。アイドルのオタ活にいそしみ、独身生活を謳歌する39歳だ。

 鳴海がある出来事をきっかけに自身の人生を見つめ直し、終活について考えるのだが、出来事というのは鳴海が子供の頃に憧れていた独身バリキャリの伯母が孤独死したこと。それも追いだき機能付きの浴槽の中で。

 悪臭がするとご近所から通報があり、警察が出動。唯一の身内である鳴海の父(國村隼)のところに連絡がきたというわけだ。鳴海の父と母(松坂慶子)が駆けつけ、身元確認をしたが、遺体の損傷が激しく、見ない方がいいと言われたとか。

 父は見なかったが、母はどうしても見たいと申し出て見せてもらい、案の定、吐いたそう。

 そんな話を両親から聞いた鳴海は「ひとりでしにたくない、ひとりでしにたくない」と孤独死を恐れるあまり、やみくもに婚活サイトに登録するなど暴走するが……。

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