私小説も出版の大塚咲さん AV卒業後はアート分野で活躍

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 2004年のデビュー以来、700タイトル以上ものAV作品に出演。とくに人妻モノで大人気だった大塚咲さん(32)。惜しまれつつ12年に引退したが、さて、今どうしているのか?

「今は、写真家、画家、それとイラストレーターですね」

 東京・神田神保町。三省堂書店裏手にある神保町画廊で開催中の個展に足を運ぶと、大塚さんはこう言ってほほ笑んだ。

 会場内の壁には、本格的に写真を撮り始めた11年から最新作までの大小約30点。セルフヌードや写真に加筆したペイント、コラージュなどが並ぶ。さすがに男性客が多く、中には差し入れの菓子包みを手渡す人も。しばらくすると若い女性グループが来場した。

「私がAV女優だったと知らず、SNSで作品に興味を持って来られる方もいらっしゃいます。少しは私の作品自体を好いてくれてるのでしょうから、とてもうれしいですね」 

 奥のテーブルには自費出版写真集「me」と、6月に発刊した私小説「よわむし」(双葉社)が積んであった。

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