みのもんた「セックスはどうやるんだ」と記者に詰め寄り…

公開日: 更新日:

 みの節は健在だった。

 27日、フジテレビ系「バイキングMORE」の電話取材に応じた、タレントでフリーアナウンサーのみのもんた(76)。昨年暮れに「パーキンソン病」だったことが判明し、今は症状悪化を防ぐため、毎朝2000歩のウォーキングに励んでいるという。

 久々の“番組出演”だったが、さすがは「日本一稼ぐキャスター」と呼ばれた男。番組の最後、MCを務める坂上忍に対し、「よろしく言っといてよ。飲めるうちに飲んどけ。遊べるうちに遊んどけ」などと笑いを誘っていた。

 体調不安を感じさせず、“舌”好調の様子にほっとしたが、日刊ゲンダイ記者はかつて、早口でまくしたてながら鬼の形相で迫るみのの姿を目の当たりにしている。2010年2月、当時みのが鎌倉市鎌倉山に新築した豪邸を撮影させてもらおうと出向いた時だ。

 江の島が望める絶好の立地で、当時の坪単価で「50万円前後」(地元不動産業者)といわれる高級住宅街。昭和の大女優、田中絹代邸の跡地に建てられた豪邸は土地面積だけで約2500坪。茶色い高い壁に囲まれた建物は地上2階、地下1階建て。延べ床面積は約700平方メートルもあった。

「これは事件なのか、えっ!」

 駐車場にはベンツがあり、玄関前にいたみのに「豪邸写真を撮らせてください」と直撃すると、テレビで見せていた笑顔はなく、「迷惑なんだよ。アンタたちが騒ぐと周りの人たちも迷惑だ。二度と来てほしくない」と絶叫。

 さらに続けて「これは事件なのか、えっ! 答えろ。プライバシーはないのか」と怒鳴ったかと思えば突然、後ろに手を組み「お前の履いているズボンは黒か茶色か? セックスはどういう格好でやるんだ。えっ?」と迫ってきたから驚いた。

 今でも住んでいるなら、鎌倉の坂道はリハビリにはもってこいに違いない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波