“令和のみのもんた”と呼ばれ始め…坂上忍のギャラと不安

公開日: 更新日:

「笑っていいとも!」の後番組として2014年にスタートした「バイキング」(フジテレビ系)。視聴率が1%を割ることもあり、スタート直後は「もってせいぜい半年」なんて辛辣な声もあったが、最近はライバル局の「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)、「ひるおび!」(TBS系)と肩を並べている。

 そんな成功もあって、今改めて注目されているのがMCを務める坂上忍(52)の存在だ。最近は“令和みのもんた”などと呼ばれている。坂上は「ちっともうれしくないよ。だって俺、本業は俳優だもん」とぼやいているらしいが、表情はまんざらでもない様子だという。

「番組スタート直後の坂上さんの出演ギャラは1本当たり50万円くらいでしたが、現在は推定150万円程度にまで上がったと聞いています。もし来春以降もMCを続けるとなれば、さらにアップしそうです」(テレビ関係者)

 ある古参の番組スタッフは「確かに酒の臭いをプンプンさせてスタジオに入る姿はみのさんとうり二つ」と笑う。もっとも“令和のみのもんた”には不安もつきまとう。今年4月、「週刊女性PRIME」が有名芸能人を対象とする「最悪の上司ランキング」をまとめた。坂上は同調査で、明石家さんま(64)、出川哲朗(55)、宮根誠司(56)らそうそうたる顔ぶれを抑えて、1位に輝いた。アンケートの対象は20~30代の女性で、坂上について〈いつもイライラしてそうだし、少しでもミスをしたら精神的にネチネチと追い詰められそう〉〈理不尽なことで怒鳴られそう。知的を売りにしているみたいだけど、話に筋が通っていない印象がある〉といった回答が目立った。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"