渡部建のアキレス腱は傲慢さ 遅すぎた会見“袋叩き”の行方

公開日: 更新日:

「世間は忘れてくれない」

「逃げ隠れせず会見してしまったほうが傷は浅いし復帰の道は早かったはず」と、芸能リポーターはこう言っている。

「最近の不倫発覚では、俳優の東出昌大原田龍二落語家の三遊亭円楽らが会見しています。東出は墓穴を掘ったところがありますけど、原田は己の駄目さを全面的に認め、女性リポーターの質問が出尽くすまで会見に応じた。円楽師匠なんて、不倫謎かけをやって、最後には笑いまで取っていた。この2人がその後、なんの影響もなく仕事を続けているように、マスコミ対応をきちんとすれば、とりあえずみそぎは済んだとなるんです。逃げていても、いつか世間は忘れてくれるということはまずありません」

 結局のところ、その当事者の対応力、魅力や人間力が問われるということだろうが、渡部の場合は、そこにこそ最も懸念材料があるのかも知れない。

「傲慢で、計算高く、売れたら先輩を先輩とも思わない態度で見下して、いい気になっている。そういう渡部評が、騒動以来ごまんと出てきた。その人間性、本性について『あいつは悪魔みたいなヤツ』という声までお笑いから上がっていますから」(前出のスポーツ紙芸能デスク)

 会見ではワイドショーの女性リポーターから袋叩きは確実なだけに、悶絶必至である。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  2. 2

    「備蓄米ブーム」が完全終了…“進次郎効果”も消滅で、店頭では大量の在庫のお寒い現状

  3. 3

    阿部巨人が今オフFA補強で狙うは…“複数年蹴った”中日・柳裕也と、あのオンカジ選手

  4. 4

    さや氏の過去と素顔が次々と…音楽家の夫、同志の女優、参政党シンボルの“裏の顔”

  5. 5

    ドジャース大谷翔平「絶対的な発言力」でMLB球宴どころかオリンピックまで変える勢い

  1. 6

    参政党のあきれるデタラメのゴマカシ連発…本名公表のさや氏も改憲草案ではアウトだった

  2. 7

    参政党「参院選14議席」の衝撃…無関心、自民、れいわから流れた“740万票”のカラクリ

  3. 8

    オレが立浪和義にコンプレックスを抱いた深層…現役時代は一度も食事したことがなかった

  4. 9

    参政党・神谷宗幣代表「日本人ファースト」どこへ? “小麦忌避”のはずが政治資金でイタリア料理三昧

  5. 10

    ドジャースに激震!大谷翔平の“尻拭い役”まさかの離脱…救援陣の大穴はどれだけ打っても埋まらず