渡部建の多目的トイレ不倫「介護士資格取得で禊」の違和感

公開日: 更新日:

 衝撃の“トイレ不倫”発覚から4カ月。謹慎生活を送るアンジャッシュ渡部建(48)が、家事や育児の傍ら、復帰のために介護士資格の取得を目指しているという。

 発売中の「女性自身」が伝えるもので、渡部は家族や仕事関係者への贖罪の気持ちが強く、禊としてか社会貢献できる介護福祉士やケアマネジャーといった福祉系の資格取得を見据えて勉強しているという。

 記事が事実だとすれば、「夜景鑑賞士」や「高校野球検定」などを持つ“芸能界の資格王”の渡部は、さらに保有資格が増えることになる。しかしSNS上では「介護の仕事なめんな」などと手厳しい書き込みがあふれている。

 最近は、不祥事を起こした芸能人が介護施設でボランティアをしたり、介護の勉強をすることがすっかり定番化。酒井法子(49)をはじめ、次長課長の河本準一(45)、田村亮(48)やザブングルなど、トラブルを起こした後に“贖罪の意味を込めて”介護系の体験をするタレントは枚挙にいとまがない。芸能ジャーナリストの城下尊之氏はこう話す。

「芸能界を引退し、真剣に介護をなりわいとしていくなら問題ないと思います。しかし介護系の経験をすることを、芸能界復帰のための安易な免罪符にするような風潮はどうかと思います」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束