長渕剛が“業界トラブル被害”訴え激昂もブーメラン…過去の「セクハラ&暴力行為」証言史
■「自分のことは棚に上げて」と呼ばれるまでの系譜
業界関係者によると、グッズをめぐる批判やトラブルは「多くの場合、アーティスト事務所とイベント会社(制作会社)」のビジネス判断の結果」らしい。もちろんケースごとに違い、長渕のケースの問題は明らかになっていないが、長渕の資質をめぐっては、こうした批判が報道などで取り沙汰されて久しい。
「それが顕在化した例として、元マネジャーが長渕を相手に損害賠償を求めて民事訴訟を起こしたこともあります。訴状では首絞めに両上腕の打撲、後ろからの蹴りなどの暴力を繰り返し受けたほか、長渕は『知人に人を殺せる奴いるからな。お前なんかすぐ刺されるぞ』などと脅し、詫び状を書かせるなどのエピソードも記されていました。2014年末、長渕がNHK紅白歌合戦への出場が決まったと報じられた時期で、長渕サイドは否定していましたが、労務問題も背景にあるとみられ、注目を集めました。もっとも、長渕は身内や力関係で優位に立つ仕事相手への強硬な態度で知られ、横暴行為の証言はもっと昔から。コンプライアンスの流れもあってか、長渕の集中攻撃でうつ病になったスタッフが出たといった事例、ライブでのマナー違反、ルール無視のエピソードがSNSで共有されるようになり、ようやく世間の知るところとなったのかも知れません」(関係者)


















