タレント 毒蝮三太夫さん(78) 腸閉塞

公開日: 更新日:

「受けてくれなきゃ困ります!」

 電話口で女医さんが嘆願してくれて、国立病院に転院できた。そこでも「どうしてここまで放っておいたんですか」と言われたよ。

 痛みの原因は腸閉塞。小腸が大腸の腹壁に癒着していた。痛みが出るのが遅くて破裂していたら、致死率は4割以上。たまたま、宿直が外科の名医・磯部陽先生だったのと、最初に受診したのが熱意ある女医さんだったおかげで助かりました。

 女房は「もう生きて俺が家に戻ることはない」と思ったそうです。今じゃ笑い話だけど、入院の手続きで続柄を「妻」じゃなく、「姉」と書くぐらい気が動転していた。

 もともと糖尿の気があったのですぐ手術はできず、17日後に開腹手術。

 切除した腸を開いたら、腫瘍も見つかり、腹壁の癒着をとるのに6時間以上かかった。術後、磯部先生が疲れ切った顔をして出てきたほどの、大手術でした。

 入院中は、点滴の針を刺すのが痛くて「こんなに痛いなら点滴を外してくれ」って言ったことがあった。すると「私たちはあなたの病気が治ると思って治療しています。だから点滴を続けてください」と医師に言われてね。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    迷走から一転…NHK朝ドラ「風、薫る」にヒットの予感が漂うワケ

  2. 2

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  3. 3

    ド軍指揮官が佐々木朗希に「計算できない投手は要らない」…正念場のカブス戦で怖い「魔の三回」

  4. 4

    エゴイストのような「人間性」がアウト? ドジャース佐々木朗希にトレード説がくすぶり続ける根拠

  5. 5

    2学年上の櫻井翔に諭されて堀越高校に進んだ松本潤のかけがえのない出会い

  1. 6

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 7

    (5)梶原一騎は「極真の若いやつらが襲ってきたらドタマかち割ってやる」と特殊警棒を振り回した

  3. 8

    「風、薫る」で際立つ2人の“2世俳優” クズでも憎めない三浦貴大、変態紳士・高嶋政宏の下僕ぶりにハラハラ

  4. 9

    高市首相&進次郎防衛相がGWに早速「死の商人」外交 武器輸出解禁で殺傷兵器をトップセールス

  5. 10

    「再始動」報道続々の中居正広氏がカムバックする日 「悪名は無名に勝る」と業界が虎視眈々のワケ