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4月から3割減 「食品セシウム検査」縮小がはらむリスク

 原発事故から丸3年。東北や関東など17都県が実施している放射性セシウム検査の対象食品が、4月から3割減らされる。現行の98品目が65品目になるのだ。

 原子力災害対策本部のガイドライン策定に関わった厚労省の監視安全課はこう言う。
「12年4月から13年2月末と、13年4月から今年2月末の検査結果に基づいて品目の見直しを行いました。基準値の2分の1以下の品目は大丈夫と判断し、対象から外しました」

 今回の見直しで、ミカンやレンコン、豚肉、馬肉など(主な食品は別表)が検査対象から外れる。だが、日刊ゲンダイ本紙既報通り、今月も福島県の広範囲で平時の2倍の放射線量が観測され大騒ぎになったばかり。ウクライナの現地調査を行ったNPO法人「食品と暮らしの安全基金」代表の小若順一氏は、「いったん減ったセシウムが再び増えることもある」と警告する。

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