苦情4割が「求人票と違う」 就活で直面ハローワークの“嘘”

公開日:  更新日:

「約束が違う」――。全国のハローワーク(職業安定所)にこんな苦情が寄せられたため、厚労省が実態を調査した。9380件の苦情のうち約4割が求人票に書かれた内容と違っていたという。

「土日は休みと書かれていたが、土日も出勤させられた」「賃金が20万円のはずなのに2万円低かった」など、内容は切実だ。
 ハローワークは国が運営する機関だけに、誰もが求人票の内容を信じてしまうが、そこには落とし穴が待ち受けている。

 人事コンサルタントの菅野宏三氏が言う。
「企業は少しでも優秀な人を集めるために条件を誇張するのです。『給与30万円』とうたいながら、実際は基本給が20万円で、10万円は歩合給という具合です。『採用試験は面接だけ』と記しているのに、実は一般教養の筆記試験をやり、さらに性格テストまで実施するところもある。営業職しか採用しないのに、『経理マン募集』で人を集め、面接で“経理はもう空きがありません。営業をやりませんか?”と持ちかける会社もあります」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    長野以外にGベテランリスト漏れ 広島“ポロリ発言”の波紋

  2. 2

    裏交渉も暴露され…ロシア人も哀れむ安倍政権“土下座”外交

  3. 3

    海老蔵は“秒読み”? 没イチ男性が死別再婚する時の注意点

  4. 4

    巨人ナインに深刻“長野ロス”…超気配り男の逸話伝説も数々

  5. 5

    自公3分の2圧勝シナリオ 1.28通常国会“冒頭解散説”急浮上

  6. 6

    仏当局捜査“飛び火”か 五輪裏金疑惑で日本政界が戦々恐々

  7. 7

    初登場G球場で“孤独トレ” 丸は巨人で「我」を貫けるのか

  8. 8

    また生え抜き看板…巨人“大チョンボ”長野流出の真相と波紋

  9. 9

    アニキが勧誘も…前広島・新井が「阪神コーチ」断っていた

  10. 10

    USJ導入で注目 深刻な人手不足に「変動料金制」拡大の予感

もっと見る