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苦情4割が「求人票と違う」 就活で直面ハローワークの“嘘”

「約束が違う」――。全国のハローワーク(職業安定所)にこんな苦情が寄せられたため、厚労省が実態を調査した。9380件の苦情のうち約4割が求人票に書かれた内容と違っていたという。

「土日は休みと書かれていたが、土日も出勤させられた」「賃金が20万円のはずなのに2万円低かった」など、内容は切実だ。
 ハローワークは国が運営する機関だけに、誰もが求人票の内容を信じてしまうが、そこには落とし穴が待ち受けている。

 人事コンサルタントの菅野宏三氏が言う。
「企業は少しでも優秀な人を集めるために条件を誇張するのです。『給与30万円』とうたいながら、実際は基本給が20万円で、10万円は歩合給という具合です。『採用試験は面接だけ』と記しているのに、実は一般教養の筆記試験をやり、さらに性格テストまで実施するところもある。営業職しか採用しないのに、『経理マン募集』で人を集め、面接で“経理はもう空きがありません。営業をやりませんか?”と持ちかける会社もあります」

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