50歳で早期退職 手を挙げる分岐点は「割増退職金1500万円」

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 年明け早々、電通が300人の早期希望退職の募集を発表した。経営不振ではなく、余力のあるうちに行うリストラの一種で、今年は大企業でこの手の動きが増える可能性がある。円安で四苦八苦の企業はもちろん、自分の会社が早期退職を募集してきたら、どうすべきか?

 出版社勤務だったTさん(61)は、50代半ばで会社の早期希望退職募集に手を挙げた。
「辞めるにあたって、最初に考えたことはやはり家族のことでした。出版不況の折だし、会社の将来に見切りはつけていたのですが、割増退職金はわずか25%。息子はまだ学生で、自宅のローンも残っていました。生活を切り詰められるだけ切り詰めようと、生命保険はすべて解約しました」

 会社に残れても、待遇はさらに悪くなるばかり。ギスギスした社内の空気も嫌だった。折あしく、認知症を患う実母の問題も抱えていた。

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