“傾斜”より厄介? マンション住民を悩ます「3大問題」とは

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 建物は問題ない場合でも、マンション住民の嘆きはやまない。住民同士のトラブルが後を絶たないからだ。

「キーワードは(1)高齢化(2)民泊(3)ペットロスです」と言うのは、マンション管理士の松本洋さん(写真)。まずは1つ目の「高齢化」である。

「住民が高齢化し、介護や体力の問題などで管理組合の理事のなり手がいないんです。そのため理事会が機能しない、何年も同じ人が理事長を務めるといった状態に。その結果“理事長は業者と癒着している”など、住民同士が疑心暗鬼になったりする。こうなると雰囲気は最悪です」

 国土交通省の調査では、マンションの区分所有者の半数以上が60歳以上。老後の不安から分譲マンションを賃貸に出し、家賃収入を得ようというケースが増加している。これが理事不足に拍車をかけている。

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