一龍斎貞花
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一龍斎貞花

1939年、愛知県生まれ。サラリーマンを経て29歳のとき講談師に転身。76年に5代目・一龍斎貞花を襲名。講談協会常任理事、一般社団法人日本演芸家連合前常任理事。古典はもとより、時世を反映した様々なテーマで講談および講演を行う。なかでも歴史をもとにした戦国武将シリーズは定評があり、企業の社員研修でも好評。著書に「戦国武将 生死を賭けた列語」「プロ野球武将列伝」ほか多数。

【伊達政宗編】時に身を助ける自己アピール基本は挨拶

公開日: 更新日:
若い頃から自己アピール能力があった(C)日刊ゲンダイ

 しゃれた身なりやおしゃれな男性を指す“伊達者”の言葉の由来となったのが伊達政宗。顔が見えなくても豪華絢爛な陣羽織で「あれは政宗だ」と分かったといいます。本日は、そんな洒落者の自己アピール力に学んで参ります。

 政宗の初陣は家督相続の3年前、15歳のときのこと。敵は、相馬・…

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