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<第7回>米びつのレバーを下げても米は落ちてこなかった

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

地方国立大卒 長谷川恵美子さん(仮名・49歳)

 金目の家財道具も趣味で集めた絵画も全て売りつくすと、がらーんとした家には、家族が生きていくだけの最低限の調度品しか残らなかった。米びつ用機器のレバーを下げると、わずかに残っている米がカラカラと空回りの音を立てるだけで、トレーに落ちてこなかった。涙があふれた。

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