著者のコラム一覧
滝田誠一郎ノンフィクション作家

1955年東京都生まれ、青山学院大法学部卒。ヒューマン・ドキュメンタリー作品を数多く手がける一方で、ジャーナリストとして雇用・人事問題を取材。著書に「開高健名言辞典 漂えど沈ます」(小学館)、「消せるボールペン30年の開発物語」(小学館新書)、「IT起業家10人の10年」(講談社)などがある。

山の上ホテル(神田駿河台) 旬の食材の“程がいい”天ぷら

公開日: 更新日:
403号室の庭付きスイートルーム。デスクの正面に山口瞳の絵が(下はランチのてんぷら)/(C)日刊ゲンダイ

 神田駿河台の高台に立つ「山の上ホテル」(1954年開業・客室数35室)は多くの作家が定宿にし、またはカンヅメになって原稿を書いた「文化人のホテル」として知られる。川端康成、三島由紀夫、田辺聖子、池波正太郎、そして山口瞳など名前を挙げたらキリがない。

「宿泊客の半分が作家と… 

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