ロシアで氷点下65度 ヒトはどこまで極寒に耐えられるか

公開日: 更新日:

「今年の冬は寒い」――。こんな声をよく聞くが、日本の寒さなんて実にかわいいものだ。今年はロシア極東やシベリア各地で、記録的な大寒波に見舞われている。東シベリアのサハ共和国では氷点下65度を記録。17日には、高速道路で車が故障したために歩いて移動した20代の男性2人が凍死した。当時の気温はおよそ氷点下50度だったという。

 そもそも人間はマイナス何度まで活動できるのか。医学博士の米山公啓氏に聞いた。

「外気温がどんなに低くても体内温度を35~36度に保てば人間は生きることができます。例えば宇宙空間はマイナス数百度になりますが、宇宙服によって体温を保つことができるために活動できます。しかし、体内の温度が31度くらいの低体温になるとエネルギーが作られなくなるため、筋肉が活動しなくなる。そうなると、心臓が動かなくなります。仮に裸で氷点下の環境にいれば数分で凍死するでしょうね。ロシアで凍死した2人もそれなりの防寒対策はしていたはずですが、それが効かないほど強烈な寒さだったのでしょう」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    かつて石原プロ解散を踏み止まらせた舘ひろしの男気発言

  2. 2

    ショーケンに渡哲也が激怒した“東映京都撮影所騒動”の顛末

  3. 3

    広島V逸なら緒方政権今季限り 次期監督候補に金本氏急浮上

  4. 4

    自民・萩生田氏「消費増税延期」発言に隠された姑息な狙い

  5. 5

    満身創痍も…渡哲也が貫く“男が惚れる晩節”と裕次郎イズム

  6. 6

    開幕5カード全負け越し“投壊”広島が再建託す2人の秘密兵器

  7. 7

    改革バカにケンカを売る山本太郎「れいわ新撰組」の本気度

  8. 8

    巨人は垂涎…竜新助っ人ロメロで証明された森SDの“慧眼”

  9. 9

    女優と歌手で本格復帰も…柴咲コウを縛る“三足目のワラジ”

  10. 10

    「美味しんぼ」原作者が鼻血問題の騒動後をブログで告発

もっと見る