【しらすと卵の炒め物】たった3分で出来る中華の定番

公開日:

中国料理壱龍釜(神奈川県・横浜市)

 シンプルな料理ほど、奥が深いもの。特に味付けは素人では難しい。せっかく作っても、塩加減で失敗したら台無しだ。しかし、これなら誰でも簡単においしい炒め物が出来る。

「トマトのときはカツオのダシを使いましたが、今回は魚ということで昆布の顆粒ダシを使います」(唐料理長)

 そうして出来上がった炒め物をパクッと一口。昆布のダシに加え、しらすの塩味。ともすればしょっぱくなる組み合わせも、ふんわりとした卵の甘味がまとめている。

 ほどよく火が通っているからか、「魚肉」としてのしらすの食感も感じられるほどだ。小さいといえど、しらすも魚。つまり、日本酒にも合う。あえてやや辛口のものをチョイス。大正解だ。もちろん、ビールでもいいだろう。

「中華では定番の料理ですね。溶き卵としらすと混ぜ合わせて、軽く中火で炒めるだけです。卵がトロトロになるのを見計らって、鍋を上げる。スクランブルエッグを作る感じ? そんなところですね」(唐料理長)

 所要時間はたったの3分。ごま油を使えば、さっとお手軽に出来上がる。「中華を食べたいけど、作るのが手間で……」というオトーサンたちにオススメだ。

《材料》
・しらす      50グラム
・卵        2個
・昆布の顆粒ダシ
 1袋(8グラムのスティック)
・万能ネギ     1本

《レシピ》
 溶き卵にしらすと刻んだ万能ネギ、昆布のダシを混ぜ合わせて炒めるだけ。

今日の達人 唐子庭さん

▽とう・してい
 1947年、広東省珠海市出身。プリンスホテル系列で中華料理長を歴任し、91年にヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルの「中国料理 カリュウ」初代料理長に就任。世界屈指のチャイナタウン、横浜中華街を擁する横浜ならではのバリエーション豊富な料理が得意。

●壱龍釜
 日本における広東焼き物料理の第一人者、横尾博志氏がプロデュースし昨年12月に開店。横尾氏のレシピを基に作られた広東料理を中心にさまざまな本格中華が楽しめる。店名の由来となった世界に1つだけの特注釜は、焼き物の出来上がりが違うと評判。春雨を使った「麻辣湯(マーラータン)」は女性にも人気。
神奈川県横浜市南区浦舟町1―8 ℡045・309・8286

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