介護も仕事も考慮なし PTAを逃れられないママたちの苦悩

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《フルで働いている、小さな子どもがいる、介護中、ひとり親、外国籍で日本語がわからないなど、それぞれの事情はおありでしょうが、一切、考慮いたしません》

「PTA不要論」(新潮新書)の中に飛び出てくる衝撃の発言だ。

 著者の黒川祥子氏は第11回開高健ノンフィクション賞を受賞した気鋭のノンフィクション作家。自身も長男で3回、次男で4回、PTA役員を務めた経験がある。その黒川氏がこう言う。

「そもそもPTAは必要なのか、なくて困ることはあるのか? そんな素朴な疑問を持つ人が多いと知り、取材を始めてみました。その結果、誰もがうすうす不要だと気付いているにもかかわらず、『やめましょう』と言い出せないでいる。それは子どもを人質に取られていることも大きい。PTAはあくまで任意加入の団体ですが、仮に非加入で会費を支払わないと、入学時に配られる紅白まんじゅうを自分の子だけがもらえないなどの嫌がらせのような事例もあるのです」

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