介護も仕事も考慮なし PTAを逃れられないママたちの苦悩

公開日: 更新日:

《フルで働いている、小さな子どもがいる、介護中、ひとり親、外国籍で日本語がわからないなど、それぞれの事情はおありでしょうが、一切、考慮いたしません》

「PTA不要論」(新潮新書)の中に飛び出てくる衝撃の発言だ。

 著者の黒川祥子氏は第11回開高健ノンフィクション賞を受賞した気鋭のノンフィクション作家。自身も長男で3回、次男で4回、PTA役員を務めた経験がある。その黒川氏がこう言う。

「そもそもPTAは必要なのか、なくて困ることはあるのか? そんな素朴な疑問を持つ人が多いと知り、取材を始めてみました。その結果、誰もがうすうす不要だと気付いているにもかかわらず、『やめましょう』と言い出せないでいる。それは子どもを人質に取られていることも大きい。PTAはあくまで任意加入の団体ですが、仮に非加入で会費を支払わないと、入学時に配られる紅白まんじゅうを自分の子だけがもらえないなどの嫌がらせのような事例もあるのです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    軽率さ変わらぬ石田純一 東尾理子に見放され離婚へ一直線

  2. 2

    上沼恵美子「降板の全真相」現場は“辞めたる”を待っていた

  3. 3

    引退も覚悟? 小倉優香ラジオ降板テロの裏に年収1億円彼氏

  4. 4

    阿炎“キャバクラ引退届”の謎 錣山親方の暴走に協会も困惑

  5. 5

    安倍首相“吐血情報”で広がる健康不安説…国会拒否の理由か

  6. 6

    三浦春馬さんに金銭を無心か…「母親の過去」と死の動機

  7. 7

    カジサックの悪評止まず…ギャラ低すぎて宮迫陣営へ流出?

  8. 8

    夫の定年後に妻の外出が増加 交際費と被服費が家計を圧迫

  9. 9

    劇的復活Vも問題はここから…照ノ富士「大関復帰」の条件

  10. 10

    阿炎キャバクラ通いバレ引退届 協会激怒も不受理の可能性

もっと見る