玄侑宗久さん<1>学生の身分を隠してナイトクラブで働いた

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 玄侑さんは作務衣姿。クーラーなどあるわけもないが、15センチほど開けてある障子戸のすき間から入ってくる風が心地よかった。

「その仕事は、五反田にあったナイトクラブのフロアマネジャーです。大学の友達がスペインに行くことになり、急きょ、私がピンチヒッターに。大学3年の時かな。

 店は女の子が12人ほど。BOX席だけで、ちょっとしたステージがあり、ピアノとアルトサックスが入っていた。私のほかに、ボーイと上にゼネラルマネジャーが1人。それと厨房の板前さん。男は4人でしたね。

 当時は“社用族”の接待が盛んで、店は連日盛況。私の仕事は客席に目配りして、灰皿を換えたり。ああ、灰皿は吸い殻2本までは許される。3本はダメ。つまり、2本になったらテーブルに近づき、換える動作の中で女の子とアイコンタクト。ハハハ、コレが難しい。お客さんを叩くそぶりを見て“飲み過ぎだよ”と注意するとか、客と会話が弾んでないなら交代を告げる時もありましたね」

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