白藤香
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白藤香SPCコンサルティング(SPCCTOKYO)ラボ所長

海外市場における新事業戦略を企画逐行、数千億円規模の市場実績がある。

終身雇用の意識を捨てれば低すぎる“仕事への熱意”が変わる

公開日: 更新日:

 毎週金曜日、午後3時を過ぎると、都心の電車は帰宅するサラリーマンで混み始める。働き方改革で残業時間制限が厳格化され、長時間働かなくてよくなったが、40代、50代のサラリーマンは本当にこれでいいのかと不安を抱え、危機感を強く持っている。企業の生産性自体はまだ何も改善されていないからだ。

 ここ10年くらいの間に、大手企業では成果評価型の人事制度が導入され、ジョブローテーションも定着した。特に40代のミドルマネジメントの大半は、ゼネラリストで、昇進・昇格のインセンティブも乏しい。大手企業人事部によると、近年は部下の育成もままならない管理職が増加傾向にあり、クビにならないように仕事を抱え込み、毎日、その日を過ごすことだけに没頭する人も多いそうだ。

 海外の国際比較調査では、日本人のエンゲージメント(仕事への熱意)が低すぎることが問題になっている。米国の32%に対し、日本は6%と大幅に低く、調査した139カ国中132位と最下位クラスだった。「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」の割合は24%、「やる気のない社員」は70%に達した(日本経済新聞電子版2017年5月26日)。

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