就職できる「Fランク大学」の条件…学生鍛える補習教育

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 経団連が発表した就活ルールの撤廃は近い将来、大学の存続や学生の質向上に大きな影響を及ぼすのは間違いない。すでに述べたように、就活自由化で2年生、いや1年生で内定が出るような状況になると、大学の優劣が今以上にハッキリする。企業が採用したくなるような学生を育てられない大学は淘汰される運命なのだ。

 俗に「Fランク大学」と呼ばれる学校がある。それは「日東駒専より下の大学」とか、「偏差値35以下の学校」などと定義され、ネット上では実名で“公表”されている。その数は10や20でないから驚きだ。就活ルール撤廃で、真っ先に影響を受けるのは、これらの大学だ。

 15日の一部報道によると、「21年の卒業生(現2年生)は就活ルール維持」と、関係省庁の意見が一致したが……。

「Fランク大学は定員割れの学校が多い。そこで、推薦入学で大量に学力の低い学生を入学させているのが現実です。ですが、もともと学力レベルが低い学生は一般常識も劣るし、専門知識も身に付かない。最近は実学と称して専門学校程度の教育をしている大学が増えていますが、これで4年間在籍したところで、到底、企業の戦力になる人材が育つとは思えません。Fランク大学の学生は就活市場で企業から相手にされない事態が起こるかもしれない。商品と同じで、悪質な商品(学生)しかつくりだせない大学は数年で淘汰される運命にあるのです」(大学アナリスト・斉藤健一郎氏)

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