著者のコラム一覧
松本晋一索道愛好家・索道資料コレクター

タップダンサーとして活躍する傍ら、「索ちゃん」に目覚め、そのすべてを盛り込んだサイト「歓喜の索道」を運営する。著書に「ロープウェイ探訪」(グラフィック社)がある。東京都出身。54歳。

近代的ロープウエーの日本初登場は1912年の初代通天閣

公開日: 更新日:
通天閣⇔ルナパーク間に登場(提供写真)

 谷間に綱を張り、人が乗れるかごをぶら下げて渡すという発想は、江戸時代に飛騨の駕籠渡しや野猿という乗り物に見ることができる。

 だが、電気を動力とする、いわゆる近代的なロープウエーが日本に初めて登場したのは1912年、大阪の初代通天閣であった。

 でも、これは遊園地の… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り848文字/全文989文字)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」