サンマが“初夏の味覚”に 漁解禁前倒しで味と値段に影響は

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<目には青葉 山ほととぎす初鰹>――。初夏を代表する3つの風物として有名な句だが、「初鰹」が「初サンマ」に取って代わられるかもしれない。8~12月が操業期間のサンマ漁が今年、前倒しされるからだ。

「全国さんま棒受網漁業協同組合」(全さんま)によると、今年は一部漁船がサンマの出漁日を5月16日に早め、7月中旬まで操業する見通し。本格シーズンより3カ月早い解禁の裏にあるのは、漁場が日本近海から遠のいたことによる、サンマの深刻な不漁だ。

「全さんま」の調べによると、2000~12年に年20万~30万トンほどだったサンマの漁獲量は、17年に7万7000トンにまで減少。昨年は12万トンに持ち直したが、今後は依然として不透明だという。

 出漁の前倒しは消費動向にどんな影響を与えるのか。

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