田中淳夫
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田中淳夫森林ジャーナリスト

1959年生まれ。静岡大探検部を卒業後、出版社、夕刊紙を経て森林ジャーナリストに。「森は怪しいワンダーランド」(新泉社)、「鹿と日本人 野生との共生1000年の知恵」(築地書館)など著書多数。

森歩きは“脳疲労”を癒やしてくれる優しい刺激に満ちている

公開日: 更新日:

 今回は少し原点にもどって、なぜ人は森歩きを楽しめるのか、なぜ森は人を癒やすのか、について考えてみたい。

 そもそも癒やしとは何だろうか。時に「癒やし系の女性」もいるが、そんな女性の魅力は「ほっとする」存在であることだろう。森歩きでも、疲れた心身が心地よく楽になると「癒やされた~」と感じるのではないか。

 だが疲れるのは肉体と心の両方がある。肉体疲労とは、簡単に言えば筋肉を使いすぎて乳酸がたまった状態。これは休養のほかマッサージなどで「癒やされる」。問題は精神的な疲れだ。

 こちらは「脳疲労」と呼ぶ。近年、医学界で疲労の研究が進んでいるが、脳疲労も注目されるひとつだ。脳が疲労すると、肉体的な体調不全にも影響するらしい。

 思えば私も自宅が仕事場のため、朝起きてすぐPCの前に座り原稿を書き始めてしまうと、まったく体を動かすことがない。それを長く続けると、どよ~んと体が動かなくなる。頭も働かないが、体もだるい。筋肉を使っていないのに肉体も疲れるのだ。そんな時は原稿を書けずに投げ出す(この原稿も、ここまで書いてしばらく放置した)。

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