コロナでボランティアも移動自粛 被災地が抱えるジレンマ

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 コロナ禍で起きてしまった豪雨災害。被災地は、ボランティア募集と新型コロナウイルス感染防止のジレンマに悩まされている。

 これから被災地で問題になるのは、家の泥かきや片付けなど、復旧作業にあたる人手不足だ。本来なら全国的にボランティアを募るが、コロナ禍の今、人の移動によってウイルスが持ち込まれる危険性がある。ボランティアによって被災地で感染拡大したら最悪。市内全域に避難指示を出している人吉市も、9日時点で当面は熊本県外からのボランティアは受け入れないとしている。

 しかし今後、ボランティアを広く受け入れないと、自治体ごとに復旧格差が出る恐れがある。都市部は若者も多く、地元でボランティア人員を確保しやすいが、高齢化率の高い過疎地では、人手を確保するのは難しいからだ。かと言って、広くボランティアを募ると、万が一ウイルスが持ち込まれ、高齢者が感染すると命の危険につながってしまう。

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