アイルランドの雪山で愛犬が迷子…諦めかけた2週間後に!
アイルランドで九死に一生を得た犬のエピソードが話題になっている。
医師のシアラ・ノーランさんとジャン・フランシス・ボネットさんは2月6日、首都ダブリンの南のウィックロー山地で登山をしていた。寒風が吹きすさび、雪が舞い散る中、頂上を目指している途中で、2人はガリガリに痩せたゴールデンレトリバーを見つけた。
犬は生きていた。が、岩のそばで身動きが取れなくなっていた。衰弱して歩くことも、立ち上がることもできなかった。
2人は登山を中止。シアラさんはスカーフなどを利用して犬をジャンさんの背中にくくりつけ、10キロほど離れた場所に止めてあった車まで下山した。
そして近くのアッシュ動物保護施設に連絡して、犬を搬送。保護施設はその犬のことを知っていた。飼い主が必死になって探していたからだ。