半導体不足で家電製品が値上がり…賢く手に入れる方法をチェック
バンダイが92歳までの600人に実施したアンケートによると、クリスマスプレゼント予算は平均で9957円。落ち込んでいた昨年から713円増加しました。子供からの人気1位はゲームソフト、2位ゲーム機、3位車玩具です。
しかし、「プレゼントを買うのは子供だけ。半導体不足でセンサーなどが値上がりしているから、妻用の家電製品は買えない」と言うのは、都内在住の松村武雄さん(仮名=59歳)です。
10月に発売されたばかりの任天堂の新型ゲーム機のスイッチ(3万7980円)は減産しており、半導体不足のため設計を変える計画を立てているほどです。
一方、コロナで在宅ワークが増え、有機ELテレビ、掃除機など、コロナ前に比べ2倍近く売れている製品もあるほどです。中でもIoT家電は急速に普及しています。「妻は、スマホ、アップルウオッチで鍵を解除できるスマートロック、ロボット掃除機、テレビ、エアコンなどのリモコンを1台にまとめることができるスマートリモコン……など、僕からのプレゼントを楽しみにしていた」と松村さんは嘆きます。