「トゥロッシュ」世界初の大偉業「ケロミン」って知ってましたか?

公開日: 更新日:

 6月3日はケロミンの日。でも、ケロミンって一体なんだろう?

 実は、パペット型の“楽器”なのだ。

「社長の奥山(雄司)の趣味がカエル。本業である電子技術を生かしたカエルグッズを作りたいと思い、口の開き方で演奏するケロミンの開発に着手しました。ぬいぐるみ作家さんを探して試作を重ね、自分の考える最高の形が誕生しました。それが2006年のことです。口を閉じた時の音高や開けた時の低音などを調整していき、先行品100匹を奥山自身が手作りしました。先行品には『一ケロ入魂』の文字が入れてあります(笑)」(広報担当者)

 これほど苦労をして作り上げたケロミンの量産化はどうか?

「1000匹作るために信用金庫に融資を申し込んだら、500匹分の予約を集めることを求められた。そこで先行ケロミンを買ってくれた里親さんの協力も得て500人分の予約を集めてやっと融資を受けたのですが、『ケロミン可愛いね。でも、値段(4万9875円=税込み)が可愛くないね』という声が多く寄せられてしまって……」(前出の担当者)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり