米在住女性の愛用カメラ(52万円)を母親が誤って寄付→買い戻したい娘の涙の訴えが…

公開日: 更新日:

 世の中には善人もいる。捨てたものじゃない、と話題になっている。

 カメラが趣味で、米カリフォルニアの慈善団体で働いている女性ケルシー・リーさん(23)。「キヤノンEOS R6マーク2」という、3700ドル(約52万円)もする望遠レンズ付きカメラを愛用している。

 先日、アリゾナ州アンセムの実家に帰省した時のこと。車で家族とレストランに行った際、そのカメラを盗まれないように、車内にあった段ボール箱の中に隠した。

 そして翌日、カメラを取りに行ったが……段ボール箱がない!

 なんと母親がその日の朝、地元のリサイクルショップに箱ごと寄付してしまったという。大慌てで店に行ったが、カメラは1時間前に、たったの70ドル(約9800円)で売れてしまっていた。

 カメラ本体も必死に貯金をして買ったものだが、大切な思い出の写真が記録されているSDカードもささったままで……ケルシーさんはフェイスブックやティックトックに、涙ながらに事情を説明し、カメラを500ドルで買い戻したいと訴える動画を投稿した。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった