与党税制改正大綱に「トリガー条項」めぐる記述なし…《ふざけるな》とSNSで怒りの声が再燃

公開日: 更新日:

問題視すべきは、法令に違反して裏金をつくり大臣や党幹部が辞職しなくてはならない現状

「トリガー条項」の凍結解除などを条件に、23年度補正予算案に賛成した国民民主の玉木雄一郎代表(54)は自身のSNSにこう投稿。

自民党公明党は、国民民主党が内閣不信任決議案に賛成したことを問題視し、税制改正大綱からトリガー条項の記載を見送ったとのこと》

《問題視すべきは、法令に違反して裏金をつくり大臣や党幹部が辞職しなくてはならない現状ではないのか》

《国民民主党の「政策本位」は、不正まで容認する姿勢ではない》

《ガソリンはまだ高い。補助金の一部がパーティ券購入にあてられる構造を変えるためにも、ガソリン減税が必要だ》

 玉木代表の意見に同調する形で、ネット上には批判の声が続出した。

《自分のところの不始末で不信任案を出されたのに、それを理由にトリガー条項の協議打ち切りって。おかしいだろ》

《やはり、どうしても自民党は凍結解除をやりたくない。不信任案に賛成したからなんて、口実でしょ。裏金づくりは頑張るけれど、国民生活はどうでもいいと》

 ちなみに石油連盟は「トリガー条項」の発動について「大きな混乱が生じる」として懸念を表明。そして「全国石油政治連盟」の政治資金収支報告書をみると、複数の自民党国会議員から政治資金パーティー券を購入している実態がうかがえる。いろいろな意味で「裏金パー券」疑惑は闇が深い。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 2

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

  5. 5

    維新の「議員定数1割削減」に潜む欺瞞…連立入りの絶対条件は“焼け太り”狙った露骨な党利党略

  1. 6

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  2. 7

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  3. 8

    「これが寝るってことだ」と感激…女優の岡崎友紀さん変形性股関節症との苦闘

  4. 9

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  5. 10

    公然わいせつ容疑で逮捕→釈放も“連帯責任”…Aぇ! group草間リチャード敬太の芸能界復帰はイバラの道