円安・物価高…部活人口が過去10年で50万人減の衝撃!野球少年の「経済格差」も広がる一方

公開日: 更新日:

 実際、野球少年の経済格差は広がりつつある。スポーツライターの中島大輔氏はこう話す。

「学校現場では部活動の見直しが進み、活動日数が減少しています。本気で野球に取り組みたければ、より金銭的な負担の大きい硬式野球のクラブチームに入るしかない。家庭に余裕がなければ、トップクラブを目指すことが以前より難しくなりつつあります」

 格差の影響が及んでいるのは、野球少年だけではない。

「これまではお金がかからなかった部活動ですが、近年は地域移行が進み、月謝を払うなど『習い事化』の流れにあります。経済的に余裕のない生徒は、スポーツ活動に参加できなくなる恐れがあります」(中島大輔氏)

 スポーツは裕福な家庭しか楽しめなくなるのか。「自治体による補助金の交付など、生徒をどうサポートしていくかが課題」とは中島氏だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトバンク山川穂高が“戦力外”へ崖っぷち…3カ月ぶり復帰即スタメンは「最後通告」

  2. 2

    ある「アイドル史に残る脱退劇」小瀧望&藤井流星…WEST.ファンから異例の反響 “救い”と称賛されるわけ

  3. 3

    キンタロー。は慎重にものまねしたにもかかわらず、袋叩きに遭った

  4. 4

    「恫喝暴行&中絶強要」報道のソフトバンク村上泰斗(19) 素質だけなら山本由伸クラスだったのに…

  5. 5

    青学大の4年間は「ひたすら駅伝を目指す」だけじゃない 今夏は初の海外合宿に踏み切った

  1. 6

    「橋上代行昇格は絶対ない」 巨人来季監督に浮上する松井秀喜氏、高橋由伸氏に次ぐ「第3の男」

  2. 7

    佐々木朗希の最悪すぎる“退団劇”…ロッテから優秀スタッフ3人を引き抜き、大顰蹙を買っていた

  3. 8

    井伊直政(2)「遅れてやって来た若者」が、徳川家臣団第1位の禄高に

  4. 9

    日向坂46「ひなたフェス」中止でもファンは宮崎へ「43億円」を動かした“推し活地方創生”の底力

  5. 10

    横浜・織田翔希に「直メジャー断念説」が浮上!プロスカウトは依然として1位候補で密着マーク