転職者の3人に1人が希望…もはや退職した会社への“出戻り”は恥ずかしくない?

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 採用のミスマッチは頻繁に起こるものだが、たとえ転職先の水が合わなかったとしても、出戻るのは“恥ずかしい”“みっともない”という空気があった。そのため、会社、個人の双方から敬遠されがちだったが、今や出戻りの印象は様変わりしている。

「業績不振などで早期退職を実施せざるを得なくなった場合、会社にとって辞めてほしくない人材ほど退職していく傾向にあります。しかし、元従業員が退職後も元の会社と良好な関係を構築しているケースが増えています。今の時代、若手の離職などは引き留めづらいものの、他社を経験した人材に戻ってきてもらえるように、職場環境の改善や福利厚生の充実に努めている会社が少なくないようです」(溝上憲文氏)

 他社を経験したからこそ、辞めた会社の良さや強みに気づけたというパターンは多く、復帰後は即戦力人材として重宝されるという。

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