福島県の被災地訪問に愛子内親王を同行した天皇皇后夫妻の思いと毎年宮中で捧げられる「黙祷」
天皇皇后夫妻は、4月6日から7日にかけて、愛子内親王を同行し、福島県を訪問した。
今年の3月11日は、東日本大震災が起こってから15年目にあたった。当初の計画では、岩手・宮城両県を訪問するはずだったが、夫妻に風邪の症状があり、そちらは延期され、先に福島県を訪問することになった。
福島県も地震や津波の被害を受けているが、福島第一原子力発電所が立地しており、その事故によって大量の放射性物質が漏洩したため、多くの住民が避難を余儀なくされ、今でも帰宅できない住民は少なくない。
今回の訪問では、そうした被害を受けた双葉町、大熊町、富岡町、浪江町を訪れており、復興状況について視察するとともに、被災した住民と懇談も行っている。
福島県内の被災地訪問に愛子内親王を同行したのは、天皇皇后夫妻の強い意志によるものだと伝えられている。そこには、震災や原発事故の悲惨な状況を、その時点では幼かった愛子内親王に伝えておかなければならないという夫妻の思いが込められている。

















