小池都知事“肝いり”東京お台場「巨大噴水」の実力はいかに? 整備費26億円、運営費は年間2億円也
整備費総額26.4億円、運営費は年間2億円──。東京都の小池百合子知事肝いりの巨大噴水「東京アクアシンフォニー」(港区台場)が3月28日に上演開始となり、話題を呼んでいる。小池は「東京に新たな価値を加えた」と誇っているが、巨額コストに「無駄遣い」の批判が噴出。都は、観覧者数を年間3000万人、経済波及効果は年間98億円とアピールしているが、実力はいかに。記者が現場を歩いた。
記者が訪ねたのは、上演開始から1週間が経った4月5日の日曜日の昼過ぎ。曇天だったものの、東京の最高気温は22度で蒸し暑い。
お台場海浜公園で散歩する若い男女や親子連れを横目に、噴水の観覧スポットである「自由の女神像」脇の展望デッキに向かった。
上演開始時間の5分前に到着すると、デッキ上の観客は約100人。デッキ下やその周辺も合わせれば計300人程度と、なかなかの集客だ。「百合子効果だ」「早く始まらないかな」といった声が上がっていた。
噴水の設備自体は海浜公園から170メートル先の海上に浮かぶように設置されている。
横幅は250メートル。中心部の噴水は桜の花びらをかたどるように並べられている。メイン噴水の高さは、最高150メートルにまで達する。
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