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黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

「ふるさと納税」は助かるけど…しょせんは「現役世代の金持ち」だけが得する制度

公開日: 更新日:

 泉佐野市のように「制度を悪用した」として、一時的に禁止される自治体もあった。

 もう、なんだかよくわからない。こりゃ、もしかして、制度自体に問題があるのではないか……。

 しかも、シニアで引退した人は、ふるさと納税は基本、無関係である。そもそも税金を払っておらず、「差し引く」ものがないからだ。

「ん~、現役世代で金持ちだけが得をする制度?」

 そういう見方もできよう。実際、自己負担は2000円なので、これすらポイントでゲットしてしまえば、タダで返礼品がもらえることになる。

「ん~、やっぱりなんかおかしい……」

「一極集中する大都市と、過疎化する地方の税収減問題」

 これを解決するのは、どうやら「ふるさと納税」ではなさそうだ。知的レベルの高い皆さんならすぐに理解することができるだろう。なので、悪法に乗ってカネ儲けをするのか、それとも利用しないで別の手段を再考してもらうのか──。

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