太田市美術館・図書館(群馬県)ヒトとモノ、自然と人工が調和した複合施設

公開日: 更新日:

 蔵書は約5万冊あり、2万冊の児童書、1万4000冊のアートブックが蔵書の大半を占めているのが特徴だ。「一般書の蔵書は少ないのですが、本市はSUBARUの工場があるなど自動車産業をはじめとした工業都市で発展した経緯があるので、ものづくり、まちづくりに関連する本を中心に選書しています」とは、今泉係長代理。

 館内は美術展示室などの一部を除き、大部分でフタ付きの飲み物なら持ち込み可。本を読みながら、併設されたカフェやテラスでゆったりと過ごすこともできる。駅前の施設ということもあり、親子連れや学生、ビジネスマンの利用も多い。

 天気の良い日は施設から出て、屋上庭園で日差しを浴びながらのんびりするのもいいだろう。本を読み、展示を見て、自然の風に吹かれる。現代人が望む「調和」が、ここにはある。

●住所 群馬県太田市東本町16-30(℡0276-55-3036)
●開館時間 休館日の月曜日を除く10~20時(日祝は18時まで)、図書エリアは18時まで
●アクセス 東武伊勢崎線太田駅から徒歩1分

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到